宝石の留め方
宝石などの留め方にも様々な方法が用いられています。
それぞれの宝石の特徴やデザインによってタイプが異なり、繊細な作りとなっています。
留め方によって違う注意ポイント
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宝石の留め方によっては、注意するポイントが変わります。
「爪留め」と呼ばれている、一般的な留め方の場合には、繊細な地金を使用して留めていることが多くあります。引っかけや衝撃によって、破損、石取れ、爪の変形の原因になりますので、ご注意下さい。
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ニットやレースなどのように凹凸のある素材の服を着用されている場合は、袖口などが石を留めている爪に引っかかる恐れがありますので、お気をつけ下さい。
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大きい石が表面に出ているアクセサリーでは、ぶつけてしまうと、傷や破損の原因となりますので、お気をつけ下さい。
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宝石の特徴、そしてデザインによっては、接着剤を使用して留めているアクセサリーもございます。
接着剤を使用しているアクセサリーでは、水分をつけることで、接着力が弱まってしまいます。石が取れたり、水気や汚れが付着したままとなる可能性があり、これによって、金属や石の変色・劣化を招く恐れがあります。そのため、手洗いや炊事、洗濯、入浴の際には外すようにして下さい。